どうもこんにちは、@yamacho1111 です。
この記事はNefry Advent Calendar 2017の9日目の記事です。
突然ですが、今回は、ニンテンドースイッチを買いたいと思います。
立ちはだかるのが、品薄問題。
いまや、スプラトゥーン2やスーパーマリオオデッセイの人気、さらにはクリスマス商戦ということもあり、ネットショップで在庫がでても一瞬のうちに売り切れになります。
だからといって、転売ヤーからは買いたくない。
では、どうやって買うのか?
在庫情報を監視し、在庫が発生したらメールで連絡がくるようにします。
メールがきたら、すぐに買う!
転売ヤーには負けたくない。
大枠の仕組みはこうです。
まず、GoogleAppsScriptから、巡回リスト/在庫情報を管理しているGoogleスプレッドシートを参照します。
Googleスプレッドシートには、各オンラインショップごとにニンテンドースイッチの販売ページの「URL」を記載しています。
各販売ページごとの「在庫」の有無も記載しています。
「在庫切れ文字列」は、後ほど説明します。
この巡回リストをもとに、GoogleAppsScriptで各販売ページを定期的に巡回していきます。
各販売ページでは、次のように、在庫がある場合と在庫がない場合で表示が変わる部分があります。
この例の場合、在庫がないときは「ご注文できない商品」という文字列が表示されており、在庫があるときには、この文字列が「在庫あり」に置き換わっていることがわかります。
つまり、ここでの「在庫切れ文字列」は、「ご注文できない商品」という文字列で、この文字列の有無が、在庫の有無を判断できる鍵となります。
巡回のときに、「在庫切れ文字列」が見つからなかった場合、在庫ありと判断し、自分宛に販売ページのURLが書かれたメールを配信します。
これで買えるぞ!
・・・と思ったら問題がありました。
メールが配信されただけでは、気づくのに時間がかかってしまいます。
気づいた時には、いつも在庫がなくなっていました・・・。
それほど今のニンテンドースイッチの取り合いは激しいのです。
そこで、在庫が発生したときに、IoTデバイスのNefry BTを使って音と光で、すぐ気づけるようにします。
転売ヤーには負けたくない。(2回目)
在庫が発生したときに、以下の動画のようにデバイスが動くようにしました。(音と光に注意してください)
ニンテンドースイッチの在庫が確認できたらお知らせしてくれるデバイス
そして、この仕組みをしばらく使った結果・・・・・
ニンテンドースイッチが買えました!
さて、レシピを掲載しようと思いましたが、諸事情により見送ります。
IoTLTなどの勉強会でお会いする機会があれば、お尋ねください。
もしくは、飲み友達の@pokiiioさんのブログを読み漁ると、作れるかもしれません。
ということで、次回のNefry Advent Calendar 2017の10日目は@pokiiioさんです!
ちなみに、IoTLT Advent Calendar 2017と、弊社のイノベーター・ジャパン Advent Calendar 2017の18日目でもNefryの記事を書こうと思っていますので、もし機会があれば読んであげてください。