エンジニアの唐津です。
今年7月末に通知があった通り、
AWS のパブリック IPv4 アドレスの料金体系が 2024年2月以降に変更となります。
上記の通知と同時に「Public IP Insights」という、アカウント内のパブリックIPの状況を見れる機能がリリースされていました。
こちらは、「Amazon VPC IP Address Manager (以下 IPAM)」という機能の一部であり、
単一のアカウントであれば無料で利用できましたが、
AWS Organizations 内の状況を一元管理するには、管理アカウントでIPAMを有効化する必要があるようでした(=有料)。
弊社は AWS Organizations で管理しているアカウントがそこそこあります。
個別に見るのも手間だし、そこまで高額ではないだろうし料金試算して IPAM を有効化しようか…などと考えているうちに、棚卸しを後回しにしてしまっていたところ、
IPAM に無料利用枠が導入される、という嬉しいニュースがありました。
内容を見るに、Public IP Insights にも対応しているようなので、
つまり「無料で組織内のパブリックIPの状況を可視化できるようになった」ということでは?と思い、試してみました。