こんにちは、エンジニアの @akase244 です。今年も当社のアドベントカレンダーの担当が回ってきました。
ということで、こちらのエントリは「イノベーター・ジャパン Advent Calendar 2019」14日目の記事となります。
何について書こうかと毎年頭を悩ませるわけですが、1年の締め括りのような内容がよいかと思い、今回は私が2019年に読んだ本についてまとめてみようと思います。
今年読んだ本
- 2人から100人でもできる! 15分でチームワークを高めるゲーム39
- システムを「外注」するときに読む本
- ヤフーの1on1 部下を成長させるコミュニケーションの技法
- 1on1マネジメント
- エンジニアのためのマネジメントキャリアパス
- 童話でわかるプロジェクトマネジメント
- 最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門
- 本気でゴールを達成したい人とチームのための OKR
- 実験思考 世の中、すべては実験
- 僕らはSNSでモノを買う
今年は全部で10冊読みました。1ヶ月に1冊読むか読まないかくらいのペースなので冊数的にはそんなに多くはないでしょう。
書籍のタイトルに目を向けると、自分でも偏りを感じています。今年に入ってマネジメント業務をやり始めたというわけではないんですが、このあたりの興味が出てきて自然と手を出していたようです。
読み終えたなかで印象に残っている本
「2人から100人でもできる! 15分でチームワークを高めるゲーム39」
- 今年の4月に社員研修を担当する機会があり、社員同士の価値観を知る場になるような時間を提供するために、この本に掲載されているゲームをいくつか参考にさせてもらいました。
「本気でゴールを達成したい人とチームのための OKR」
- エンジニアメンバーでOKRを運用しているのですが、今一度「OKRとはどんなものか」を把握するために手にした1冊です。ObjectiveとKey Resultsの設定がぼんやりとしたものにならないようにわかりやすく解説されています。
「童話でわかるプロジェクトマネジメント」
- 単純に読み物として面白い1冊でした。桃太郎や三匹の子豚、うさぎとカメなどを題材にプロジェクト進行にまつわる勘所をおさえることができます。
積ん読対策
みなさんは買ったはいいけど読んでない状態の本をたくさんお持ちじゃないですか?
本を読むこと自体は好きな方なのですが、なかなか「読むぞ」という気持ちにならないので困ったものです。
そんな積ん読を解消するために、今年は「独書ミートアップ」という試みをやってみました。
勉強会に参加する際によく利用しているconnpassに参加者一人だけ(自分)のイベントを作成し、それを外部公開することで、「この時間は私は本を読んでいます」と告知するわけです。
これまでは仕事帰りに本でも読んで帰るかとカフェに寄ってみたものの、結局カバンから本を取り出さずに帰ってしまうということが往々にしてあったのですが、この試みによってたとえ数ページだけでもいいから読み進めるぞ、という気持ちに切り替わったので個人的にはかなり効果がありました。
ちなみに同僚が「影PHP勉強会」という一人でもくもくと勉強する会をやっているようなのですが、「独書ミートアップ」は完全にこれのパクリオマージュです。
今年積んだ本&まとめ
- いちばんやさしい Python入門教室
- プロを目指す人のためのRuby入門
- みんなのPHP 現場で役立つ最新ノウハウ!
- エンジニアリング組織論への招待 不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
- THE TEAM 5つの法則
- メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間
- 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書
- アレクサ vs シリ ボイスコンピューティングの未来
積ん読対策により去年に比べるとかなり本を読むようになった実感があるのですが、今年のうちにさらに買い足したものもありますので「独書ミートアップ」については引き続きやっていこうと思います。みなさんのオススメ積ん読対策があればぜひ教えてください。