こんにちは、CTOの@hiro_yです。
今までイノベーター・ジャパンをはじめ、様々な会社で採用活動に携わってきました。そうした中で、結局のところ一番大切なのは「社員(メンバー)が自分の会社のことを胸を張っていいよって言えること」だと感じています。
採用、何度でも言うけど中の人が胸を張ってうちの会社はいいよ、と言えるようにならないとなかなかつらい。
— Hiroyuki Yamaoka 🐰 (@hiro_y) 2017年7月10日
昨今「リファラル採用」のような言葉を耳にします。でもそもそも、自分の会社が大好きで、いいと思っていたら自然と自分の知り合いに声をかけたりしないでしょうか。逆に言うと、好きでもない自分の会社に人を誘うのはなかなか難しそう。信頼関係もあるでしょうし。
だから採用活動で人数の目標とか考える前に、会社のメンバーが自分の会社のことを胸を張って「いいよ」って言えているかどうか、考えてみるといいと思います。言えないのであれば、そもそもどうして言えないのか、言えるようにするためにどうしたらいいのかを考える方が先。そうしないと、仮に採用ができたとしても離職率が上がったり、定着率が低くなってしまいそうです。
リファラル採用でなかったとしても、例えば採用面接で会社紹介をするとき、どれぐらい自分の会社についてLOVEを込めて語れるか、考えてみてください。そういうものは案外相手に伝わってしまうものだったりもして。
あとはその会社に対して皆が感じている魅力だったり、発信したい内容だったり、そうしたものをwebだったり、勉強会やカンファレンスなど各種イベントでメンバーが直接発信していけるとよい循環が生まれてくるのでは。コーポレートサイトや採用サイトでの発信ももちろん大事ですが、それよりもっと、それぞれの顔を持った個人がどのように感じているかが伝わると、リアリティを持って受け取ってもらえます。
そういうことを考えながらツイートしたら、いろいろな方が「自分の会社はいい会社だよ」って言ってくれたりして、すごく素敵だなと思いました。そういう会社が、どんどん増えていけばいいですね。