情報カードを使って登壇資料のスライドを作る話

こんにちは、CTOの山岡(@hiro_y)です。

今月(2023年3月)、PHPerKaigi 2023がいよいよ開催されますね。イノベーター・ジャパンはシルバースポンサーとして協賛しています! そして私は2日目に登壇予定なので、登壇資料のスライドを作って調整しているところです。

fortee.jp

登壇資料はKeynoteで作ることが多いです。スライドは要するに紙芝居。過不足なく一連のストーリーが伝わる必要があります。私の場合、いきなりKeynoteで作り始めるのではなく、最初は紙に流れを考えながら「あらすじ」を書き出すという方法をとっています。

そこで便利に使っているのが「情報カード」です。いろいろな種類や大きさのものが売られていますが、最近愛用しているのはダイソーで購入できる無地で名刺サイズの小さなものです。何と言っても100円なので気軽に買えるし、どんどん書いていけます。

情報カードで登壇資料を作っているところの写真

1枚をスライド1ページ分に見立てて、内容を大きく書いていきます。必要に応じて並び替えたり、新しく何枚か差し挟んだり。ストーリーの辻褄が合っているか確認しつつ、何度も見直して登壇資料として成立するか確認します。

ある程度落ち着いたら、内容をKeynoteに起こしていきます。ここまで来たらあとはもうKeynote上で全部作業します。情報カードに書くのはあくまで下書きだけ、という使い方です。一度デジタルで作業を始めたらそちらに統一した方が効率がよいので。

登壇資料の作り方は人によっていろいろやり方があると思いますが、私の場合は下書きに情報カードを使っているよ、という話でした。皆さんはどのように作っているのでしょう…、気になります。