こんにちは。エンジニアの @mamy1326 です。この記事は、イノベーター・ジャパンAdvent Calendar 2017の17日目の記事です。
歴史小説が好きで、最近は北方謙三の 岳飛伝 を読み進めています。 男の生き様と死に様が最高で、こんな生き方をしてみたいと中二病が顔を出すのですが、これは物語。リアルでの男の生き様を追求している日々です。
そんな僕が、イノベーター・ジャパンに入社してからの生き様とも言える、働き方と人生の融合について、実例とともにお話したいと思います。
家族との時間
裁量労働のおかげで、家族と一緒に過ごしながら仕事をする、という夢が叶っています。1
午前は手を繋いで幼稚園へ行き。
お昼は奥さんとご飯を食べ。
夕方はお風呂と晩御飯を家族揃って過ごし。
川の字になって寝かしつけ。
家事も適宜分担しています。
また、仕事が早く終われば。
奥さんとゆっくりした時間を過ごしたりしています。
お互いに趣味の時間だったりもしますね。
大切にしていること
実際にリモートで仕事する上で、大切にしていることをいくつか紹介します。
コミュニケーションは顔を合わせるよりずっと密に
リモートで作業ということは、顔を合わせているわけではありません。 だからこそ、文字や音声、時に映像でのコミュニケーションを過剰なくらいに大切にしています。
逆に言えば、文字だからこそ弾む会話もあります。 第三者視点で自分が打つ文字。それを見ながら会話することで、いつもは言えないことや、気づかなかったことに気づけたりすることがあります。
リモートだからコミュニケーションをクローズにしていいわけでは断じてないです。
むしろ、常日頃より密に思いを交わす。
それができてこそのリモートワークです。
連絡報告、在席確認はマメに
Slack、conasu(タスク管理ツール)、メール、電話。 その時の業務によりますが、連絡報告は過剰なくらいマメにしています。 タスク管理のチケット上で、チャットのようなやりとりが記録されることもあります。
また、イノベーター・ジャパンの場合、iruca というサービスで、どこで何をしているか可視化しています。 僕の場合、原則的に30分以上席を外すときや、オフラインになるときは、必ずステータスを変更しています。
例えば12月18日(月)、自宅作業中(お昼休憩〜13:30)などです。2 こうしておけば、いつ、どこで、何をしているかが一目瞭然です。
リモートならではの意識の工夫を忘れない
仲間からCallもあるので、すぐに頭を切り替えられるクセをつけています。
また、自分宛のメンションではなくとも、
- 誰が何をしゃべっているのか
- 何か困ってないか
- 楽しい話題で盛り上がってないか
ということを気にしています。 当社には、技術や仕事のイイ話以外にも、テキスト芸や画像芸に長けた仲間がたくさんいる 3 ので、みんな引き寄せられるようにテキストコミュニケーションが始まるのも、すごく大事なことだなって思います。
いかなる仕事環境でも、楽しむことを忘れない。 それも工夫のひとつだよなあ、とも思います。
仲間との時間を濃密に
裁量労働のため、ずっと仲間と顔を合わせているわけではありません。 また、当社は福岡にもオフィスがあります。
テキスト、音声、映像でのコミュニケーションを密にとは上述しましたが、それもこれも互いの信頼関係の上に成立すること。
社内イベントや、単純にあーあいつとメシに行きたいな、あいつと飲みに行きたいな、そう言えばあの人とちゃんと話したことなかったな、なんて時には。 積極的に行動することを大切にしています。
なんでかわかりませんが。
今まで働いてきた中でも、一番笑顔でいる時間が多いなって感じます。
オフィスでみんなで何かするのって、すごく楽しいんですよね。
働き方
大切にしていることを話してきましたので、それを前提として、僕のある日の働き方を紹介します。
午前
その日のタスクの整理から1日の計画をたて、全てがスムーズに回るよう着手する時間にしています。
加速して高速道路に乗り、適切な速度で目的地へ加速するフェーズですね。
お昼
お昼は、奥さんといろんなこと話しながらご飯を食べます。 悩みや、よくしていきたいことの相談に乗ってもらったり。
時にハッとした気づきをもらえることがあります。
夕方
お昼ご飯から夕方までは、大抵作業に没頭しています。
ここら辺で、だいたいその日のタスクが何時くらいに終わるか見えてきます。
連絡報告の準備もこのあたりですね。
夜
19時くらいまで 4 、1日の仕事の締めをします。
ここで締まらない場合は、寝かしつけをしたあとに残りの業務を実施しています。
また、この時間には大抵全員が業務を終えていることが多いので、一人でもできるけど急ぎじゃない作業なども、この時間に持ってくることがありますね。
ブログを書く時間もこのあたりです。
人生との融合
家族との当たり前の時間を、当たり前に過ごす。
業務へのコミットメントをいつも通りにこなす。
その場にいる以上にコミュニケーションを意識する。
ああ、僕はこういう生き方をしたかったんだな。
働き方が人生と融合してから、自分の夢の一つが叶ったような気がしています。
もちろん、この制度に甘んじてはなりませんし、コミットメントの質はむしろ上げていかなければなりません。
今後のグローバルな展開もしっかり視野に入れ、世界のどこでもイノベーションを起こす。
なんてことを日頃から鍛錬する場としても。
今後意識して活動して行きたいと思っています。
おわりに
望むも望まざるも。
人は人との出会いによって生きていく。
道の形を変えていく。
これからも変化を続けていくイノベーター・ジャパンですが、今後とも注目していただけたら幸いです。5
自分の今まで生きてきた道は。
自分のみのものではない。
それを証明するのが。
家族であり。
仲間であり。
ここにいない、僕らのことを知ってくれる人たち。
綺麗事ばかりじゃないですが。
みんなで生きて、みんなで笑いたい。
そして、生き様をこれからも示して行きたいと思います。
次回のAdvent Calendarは…?
当社が誇るIoT。18日目は、@yamacho1111 さんです!これはもう絶対に面白いです。ワクワクしますね!