こんにちは。 @gorou です。この記事はイノベーター・ジャパンAdvent Calendar 2018の14日目の記事です。 昨日はヨガと健康についての記事でした。私はランニングをしているのですが、「ご飯が美味しい」と感じるのとても良くわかります。最高です。痩せません。
さて、私は主にtenpuの開発に携わっています。そこでプロダクト開発していく中で利用している便利なツール（サービス）を紹介したいと思います。
KPT/アイデア出し
KPTやアイデア出しで利用しているのがRealtimeBoardです。
ホワイトボードをweb上で共有して、複数人で同時編集ができます。現在プロダクト開発はリモートで行われていて、直接話したり図を書いて話したりができない環境です。 リアルタイムに意思疎通ができなければ、意見が出しにくかったりアイデアが広がらなかったりします。そのため、同時編集ができかつ、付箋や図でリアルタイムに作業ができるサービスを探していて、RealtimeBoardはピッタリのサービスでした。マルチデバイス（ブラウザ・Win/Macアプリ・Android/iOSアプリ）で使えるのもすごい。
よくKPTで利用しているのですが、RealtimeBoardのタイマーがとても使いやすい！アラーム音が優しいのでスムーズに議論に移れます。（試してみてください）
導線設計
導線やフローを説明・共有する場合に利用しているのがWhimsicalです。
上で紹介したRealtimeBoardでも同じような図を作れるのですが、自由度が高すぎてサクッと作れません。その点、Whimsicalのフローチャートは、さくさくフローを作成できて、いい感じにレイアウトしてくれるので共有しやすいです。
また、最近？リリースされた「Sticky Notes」という機能でTODO管理＋ホワイトボードのようなことができるようで、RealtimeBoardからこちらに乗り換えるかもしれません。
定性/定量/行動分析
定性・定量分析として、Hotjarを利用しています。
アンケート機能がとても便利です。GoogleフォームのようなUIで項目を作成するだけで、利用者にアンケートをとることができます。URLの指定や、「回答してくれたら次回から表示しない」など選べてとても簡単に導入できます。
Hotjarのすごい機能として、ユーザの操作を録画できる機能があります。「マウスの動き」・「入力の様子」・「どのリンクからどのように遷移したのか」が動画で見ることができます。これにより「離脱ポイント」であったり「想定していない使い方をしている」ことがわかります。うまく開発フローに組み込めてはいませんが、利用者の隣でユーザテストしている感覚になりますし、新しい発見や気付きを得られています。
ユーザ操作録画機能のサンプル動画はこちら insights.hotjar.com
情報整理
決めたことなどは基本的にesaにまとめています。
議事録やプロダクトについてストックしていきたい情報はesaにまとめています。まとめやすくかつ更新しやすいためです。資料・表・数字を扱ったりするものについてはGoogle Driveを使っています。 ただ、esaのカテゴリを整理していたとしても情報が多くなるとどこに保存したのかわかりにくくなるため「マップ」という投稿を作成して、リンク集を作って埋もれない工夫をしています。
まとめ
プロダクト開発に便利なツールを紹介しました。まだまだ使いこなせていなかったり、うまく情報の整理ができていなかったり課題はたくさんあります。 解決したい課題とそれを解決してくれるツールがあればどんどん導入してみたいです。なにかオススメがあれば教えてください。
明日のアドベントカレンダー担当は、myktnkさんです。お楽しみに！
