AtomからVSCodeにPHPの開発環境を移行する

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こんにちは。 @hacktk です。この記事はイノベーター・ジャパンAdvent Calendar 2017の3日目の記事です。
以前 Atom IDEでPHPの開発環境をつくる というエントリを書きましたが、先日 Visual Studio Code (以下VSCode)に開発環境を移行しましたので、今回はその様子を書きます。

導入など

インストールなどはこちらを参考に行いました。(私の開発環境はMacOSです)
code.visualstudio.com

移行内容

packageの代替

Atomコア機能の代替

2018年4月20日 追記
普通の大小変換だけなら、VSCodeのコア機能でできることを知りました・・・。
たとえばkeybindings.jsonに以下を追加します。

    {
        "key": "cmd+u",
        "command": "editor.action.transformToUppercase",
        "when": "editorTextFocus"
    },
    {
        "key": "cmd+l",
        "command": "editor.action.transformToLowercase",
        "when": "editorTextFocus"
    }

困ってること

ちょっとしたスクリプトを試したいときに便利だった script packageの代替が見つからず・・・。
どなたか良いextensionをご存知でしたらお教えください🙏

2018年4月20日 追記
Code Runner というextensionで代替することができました!

まとめ

今のところ、概ね移行して良かったと感じています。とにかくPHP IntelliSenseが強いです。また、私は使っていませんが PHP Debug は便利とのことです。
もちろんAtomのほうが良かったと感じる部分もありました。たとえば拡張性の高さ、痒いところに手が届くpackageたちなど。

動作速度についてですが、たしかにVSCodeのほうが速いです。ただAtomでも遅すぎるとは感じていませんでした。なので「速さ」は移行の理由ではありません。
月並みですが、どの部分を重視するかという好みに近い話なのかなと思っています。

さて明日のアドベントカレンダー担当は、当社マーケティングファームのリーダーであるしゅうさんです。お楽しみに!

それでは。