登壇内容について
スライドにも書いていますが、Stripeについて会話していて、「いつ」「何を」「どうすべきか」がわかりにくいなと思いました。「全体を可視化することでわかりやすくなるのでは?」と思い、俯瞰した図を作成してみました。
JP_Stripes とは
何度か当ブログでJP_Stripesについて紹介していますが改めて説明します。
JP_Stripesとは、Stripeというオンライン決済プラットフォームサービスのユーザーコミュニティです。全国19都市でミートアップイベントが開催されており、トータル70回以上開催されています。私は福岡の運営メンバーをさせていただいております。
オンライン開催について
元々オフラインでの開催を計画していました。昨今のコロナウイルスの影響で、予定していた会場は提供会社側でNGとなり開催をどうするか悩みました。 しかし、ご縁をつないでいただいた結果、「天神放送局」さんの協力のもと、Youtubeによるオンライン配信が実現しました。「ライブ配信で機会格差を無くす」というミッションにとても惹かれますね!
機材も本格的で、映像設備や音声配信へのこだわりが詰まっており、感動と同時にライブ感を体感できてとても貴重な体験ができました。
配信側の試行錯誤についてまとめられています。
オンライン配信はアーカイブされています。以下より閲覧できます。 JP_Stripes in 福岡 vol.6(オンライン配信) - Youtube
当日のツイートまとめはこちら
その他の発表で興味深かった点
Gigi株式会社さんの「ごちめし」というサービスでStripe Connectを利用しており、私が知る限り九州で初のStripe Connect事例でした。 ※Stripe Connectとは、例えばシェアリングエコノミーサービスだと「貸す人」「借りる人」「運営する人」の3者に、それぞれ支払いと入金が行えるサービスです。
Stripe Connectにはアカウントタイプというものがあり、支払う人・受け取る人が利用する管理画面をどのように運用するかを選べます。ごちめしの場合Standardにされたようですが、選定理由が明確に述べられていたのがとても良かったです!
また、店舗側にStripe Connectのシステムを導入(アカウント開設)して、売上を自動入金する仕組みを提供しようとしても、「Stripeってなに?」「よくわからない。手数料かかっても良いから今までと同じ口座に入金にして」と拒否されてしまう話がとても興味深かったです。その場で「拒否されないサービスの改善案」がでたり、改善案を募ったりとライブ感がありました!
まとめ
JP_Stripes in 福岡 vol.6 をオンラインで開催できました。今の状況だからこその試みができてよかったなと感じています。地方の方々も視聴していただけたようで、とても良い配信になったと思います。ご登壇いただいたみなさまありがとうございました。