Pull Request毎に動作確認環境が提供されるHerokuのReview Appsを使ってみた話

こんにちは、エンジニアの @akase244 です。この記事はイノベーター・ジャパンAdvent Calendar 2018の19日目の記事です。

当社ではGitHubのPull Request(以下PR)をエンジニア同士でコードレビューしているのですが、その際に実際に動かして確認したいという場合があります。
自分が携わっている案件であればローカルに開発環境が揃っているので、PRの対象ブランチに切り替えればすぐに確認可能なのですが、さすがに全てのプロジェクトに関わっているわけではありません。
動作確認のために各案件のGitHubリポジトリに収録されているVagrantfileやDockerfileでプロビジョニングしてもよいのですが、これはこれで時間が掛かったりしてなかなか。。。

前回の記事で触れたとおり、現在私が関わっている案件ではHerokuを利用しています。
Herokuには「Review Apps」という機能があり、これがまさにGitHubのPR単位で動作確認環境を提供してくれる機能となっています。これは使わないともったいないと思い、今回はHerokuのReview Appsを試してみた話です。

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Stripe定期課金のライフサイクル

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Stripeのライフサイクルを実際に調べていたときのメモ

こんにちは。@gorou です。この記事はStripe Advent Calendar 2018の18日目の記事です。

Stripeの定期課金とても便利で活用させてもらっていますが、webhook(Stripe側で発生したイベントを、指定したURLにPOSTリクエストで詳細を通知してくれる仕組み)の流れ(ライフサイクル)が少しわかりにくいのと、しっかり動きを把握していないと意図した動作にならないため、定期課金のライフサイクルについてまとめてみます。

StripeのSubscriptionsはいろいろな料金プランを作成できますが、今回は料金体系が「定期利用」でかつ「段階別の料金設定なし」定額を一定周期で課金する場合について説明します。

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プロダクト開発に便利なツール

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こんにちは。 @gorou です。この記事はイノベーター・ジャパンAdvent Calendar 2018の14日目の記事です。 昨日はヨガと健康についての記事でした。私はランニングをしているのですが、「ご飯が美味しい」と感じるのとても良くわかります。最高です。痩せません。

さて、私は主にtenpuの開発に携わっています。そこでプロダクト開発していく中で利用している便利なツール(サービス)を紹介したいと思います。

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エンジニアのビジネスとの関わり方について 〜 イノベーター・ジャパンの場合

こんにちは、社外CTOの山岡(@hiro_y)です。

この記事はイノベーター・ジャパン Advent Calendar 2018、1日目の記事です。一昨年昨年に続いて一日目の大役を任されました。

今回は、エンジニアはどのような立ち位置でビジネスに関わっていくのか、あるいは関わっていってほしいのかについて書いておこうと思います(この辺のお話は、採用面談・面接の際によくさせていただくので、自分なりの整理の意味も込めて)。

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