読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

NGINX Amplify雑感

nginx monitoring

はじめまして @hacktk です。

NGINXが提供するパフォーマンス監視ツール、NGINX Amplifyがパブリックベータになったので試してみました。
手元にVirtualBox上のCentOS 6.6があったので、それを使います。

アカウント登録

NGINXのアカウントを持っていない場合はまず登録する必要があります。

トップの [SIGN UP FOR FREE] から
f:id:hacktk:20160623122714p:plain

各情報を入力して [Sign up]
f:id:hacktk:20160623122921p:plain

メール認証を済ませましょう
f:id:hacktk:20160623154359p:plain

ログイン
f:id:hacktk:20160623123535p:plain

エージェントインストール

Amplifyはエージェントを常駐させて情報を集めるタイプなので、対象のシステムにエージェントのインストールが必要です。

ログインすると親切にインストール手順が表示されます。対象のシステムで実行してみます。
f:id:hacktk:20160623131529p:plain

[Graphs] タブに対象システムのメトリクス一覧が表示されました。
f:id:hacktk:20160623131111p:plain

いろいろ使ってみます

Graphs

Graphsタブでは対象システムのメトリクスが一覧できます。

[PREVIEW] に並んだメトリクスにチェックを入れると、 [GRAPH FEED] に表示されます。
また、メトリクスは最大で1週間保存できるようですね。
f:id:hacktk:20160623132057p:plain

取得できるメトリクスはシステムのCPUやメモリ、Load Averageなどに加え、当然NGINXの各種指標も対象です。
4xxや5xxのステータスコード数やworker数が、confファイルに書かずとも取得できるのが便利だと感じました。

Dashboards

Dashboardsタブではメトリクスからグラフを作成し、一覧できます。

とりあえず作成してみます。 f:id:hacktk:20160623145654p:plain

[Add Graph] から新規作成します。 f:id:hacktk:20160623150014p:plain

[Done] でダッシュボードが保存されます。 f:id:hacktk:20160623150145p:plain

必要なメトリクスを組み合わせて表示できる、いわゆるダッシュボードです。
少ない手順で作成でき、表示もシンプルなのが良いですね。

Reports

Reportsタブではconfファイルに関する評価が確認できます。

バージョンや概要 f:id:hacktk:20160623135101p:plain

CVEのチェックもしてくれます。 f:id:hacktk:20160623135104p:plain

Virtual Server一覧やSSL f:id:hacktk:20160623135106p:plain

設定の解析もしてくれます。( Warning出ていますね...... ) f:id:hacktk:20160623135109p:plain

セキュリティ面でのチェックがあるのは嬉しいですね。
IP:portの一覧も便利だと思います。

Alerts

Alertsタブではアラートの一覧が確認できます。

f:id:hacktk:20160623144419p:plain

対象のメトリクスやシステム、閾値を設定して作成します。
f:id:hacktk:20160623144816p:plain

※ 以前はEventsタブがあったはずですが、現在はなくなっているようです。
また、通知先は現在メールのみのようですが、slackなど他の手段も追加されると嬉しいですね。

まとめ

UI・操作感ともにシンプルで、特にマニュアルなど見ることなく操作できました。
一方で、MackerelやNewRelicなど既存のモニタリングサービスと比較すると、できることが少ないかなとも感じました。
ただ、NGINX Amplifyの強みはおそらくNGINXに特化したパフォーマンスアドバイスだと思いますので、そのあたりを今後どう実装してくれるのか非常に楽しみです。